3党合意履行なら予算賛成=国民・玉木氏が明言 2025年01月15日 09時20分
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は15日のラジオ日本の番組で、「年収103万円の壁」見直しなどに関する自民、公明両党との合意事項が履行された場合の対応として、2025年度予算案に「賛成する」と明言した。「それが3党の合意だ」とも語った。
自公国3党の幹事長は昨年12月11日、年収103万円の壁に関し、国民民主の主張する178万円を目指して所得税課税最低ラインを25年から引き上げることで合意。ガソリン税の暫定税率廃止でも一致し、具体化を進めることを決めた。これを受け、国民民主は24年度補正予算に賛成した。
玉木氏は「壁」見直しとガソリン減税を挙げ、「この二つが3党の約束だ。約束を守ってくれたら、こちらも約束を守るということだ」と強調した。