〔東京株式〕横ばい=前場の展開続く(3日後場寄り付き) 2025年07月03日 12時40分

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比1円88銭安の3万9760円60銭と、横ばい圏でスタートした。昼休み中に新たな材料は出ておらず、売り買いが交錯する前場の展開が続いている。
 
 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比29円85銭安の3万9732円63銭、東証株価指数(TOPIX)は7.47ポイント安の2818.57と、ともに小幅安で終了した。米国による関税引き上げ懸念から、東京市場では買いが入りにくかった。ただ、米ハイテク株高を受けて、半導体関連株の一角は上昇し相場を下支えした。
 56%の銘柄が値下がりし、41%が値上がりした。出来高は8億5323万株、売買代金は2兆1271億円。
 業種別株価指数(33業種)は、倉庫・運輸関連業、建設業、情報・通信業などが下落。鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は3億0409万株。
 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに小幅安。

市況・概況