〔NY外為〕円、142円台前半(18日) 2025年04月19日 06時19分

 【ニューヨーク時事】週末18日のニューヨーク外国為替市場では、祝日で薄商いとなる中、円相場は1ドル=142円台前半に小幅上昇した。午後5時現在は142円16~26銭と、前日同時刻(142円29~39銭)比13銭の円高・ドル安。
 この日はキリスト教のグッドフライデー(聖金曜日)に当たり、多くの海外市場が休場となった。米国も株式と債券の市場が休場で、開いている為替市場でも取引が限られた。
 米ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長がこの日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する可能性について「トランプ大統領と彼のチームが検討を続けている」と語ったと報じられた。もしパウエル氏が解任されれば米金融システムへの信頼が揺らぎ、ドル売りにつながると懸念されている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1385~1395ドル(前日午後5時は1.1356~1366ドル)、対円では同162円00~10銭(同161円91銭~162円01銭)と、09銭の円安・ユーロ高。

市況・概況

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