〔NY外為〕円、149円台後半(1日) 2025年04月02日 06時44分

 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領が翌日に発表する相互関税が警戒される中、比較的安全とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は1ドル=149円台後半に上昇した。午後5時現在は149円58~68銭と、前日同時刻(149円92銭~150円02銭)比34銭の円高・ドル安。
 関税の内容を巡りさまざまな情報が交錯する中、円や米国債などリスクが低いとみなされている資産を買う流れが先行した。米長期金利が低下し、日米金利差が縮小するとの観測も円買い・ドル売りを促した。
 この日発表された3月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を下回る弱い内容。発表後に米長期金利が一段と低下したことを受け、円相場は一時149円00銭近辺まで上昇した。ただ、関税に対しては楽観的な見方も根強く、終盤にかけては円売り・ドル買いが進んだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0787~0797ドル(前日午後5時は1.0809~0819ドル)、対円では同161円44~54銭(同162円11~21銭)と、67銭の円高・ユーロ安。

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