〔ロンドン外為〕円、156円台前半(20日正午) 2025年01月20日 21時15分
【ロンドン時事】週明け20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の円売り・ドル買いなどでじり安に推移し、1ドル=156円台前半に下落した。正午現在は156円30~40銭と、前週末午後4時(156円06~16銭)比24銭の円安・ドル高。
日銀の利上げ観測の高まりを背景に円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。トランプ次期米大統領の就任を控えて様子見ムードが広がる中、円買いは一巡。持ち高調整や株高を眺めたリスク選好の円売り・ドル買いが進み、じり安に推移した。ただ、対ユーロでドルが売られたことで、底堅く推移している。
対ユーロは1ユーロ=161円39~49銭(前週末午後4時は160円73~83銭)と、66銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0321~0331ドル(同1.0294~0304ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2202~2212ドル(同1.2193~2203ドル)。