11月の米消費者物価、3.1%上昇=FRB、金利据え置きへ 2023年12月12日 22時38分

 【ワシントン時事】米労働省が12日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.1%上昇した。最近のガソリンなどエネルギー価格の低下を反映し、伸びは前月(3.2%)を下回り、2カ月連続で鈍化した。市場予想も3.1%上昇だった。インフレの勢いが鈍る中、米連邦準備制度理事会(FRB)は13日、3会合連続で政策金利を据え置く見通しだ。
 変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は4.0%上昇と、前月から変わらなかった。 

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