〔ロンドン外為〕円上昇、１４８円近辺（３０日午前１０時） 2025年07月30日 18時43分
【ロンドン時事】３０日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、ロシア極東での地震の影響を受け各国で津波が観測されたことを背景にリスク回避の円買い・ドル売りが優勢となり、１ドル＝１４８円近辺に上昇した。午前１０時現在は１４７円９１銭～１４８円０１銭と、前日午後４時（１４８円４３～５３銭）比５２銭の円高・ドル安。
ロンドン市場では、午後に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果公表やパウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長の記者会見を控え、持ち高調整の動きが見られるなどもみ合う展開。積極的な取引は手控えられている。
対ユーロは１ユーロ＝１７０円９５銭～１７１円０５銭（前日午後４時は１７１円０４～１４銭）と、０９銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は１ユーロ＝１．１５５２～１５６２ドル（同１．１５１８～１５２８ドル）。
ポンドは１ポンド＝１．３３６２～３３７２ドル（同１．３３２３～３３３３ドル）。