20250215 25年1月の米国消費者物価指数 2025年02月15日 19時35分
2025年 2月13日作成
2025年 1月の米国消費者物価指数
(概況)
・米国労働省から発表された25年1月の消費者物価指数(季節調整済)は、前月比は0.5%の上昇、前年同期比は3.0%の上昇でした。
・食料品とエネルギーを除くコアCPIの前月比は、0.4%の上昇。振り返って0.3%の上昇が4か月連続した後、前12月は0.2%の上昇でした。なお、前年同期比は3.3%の上昇となりました。
その中で、食品・エネルギーを除く「商品価格」の前月比は0.3%の上昇、前年同期比▲0.1%低下しました。一方、エネルギーサービスを除く「サービス価格」では、ウェイトの高い・持ち家帰属家賃が前月比0.4%、前年同月比は4.4%の上昇、輸送(メンテ、修理・保険)が前月比1.8%の上昇、前年同月比8.0%の上昇となっています。
・トレンドは全体に落ち着いた動きとみていますが、まだら模様。サービス価格の動向に注目です。
(了)