20241130 24年10月の商業動態統計・小売売上高(速報) 2024年11月30日 13時49分

                              2024年11月29日作成

 24年10月の商業動態統計・小売売上高(速報)

経済産業省から発表された2024年10月の商業販売額は、52兆6,410億円、前年同月比は、4.8%の増加でした。卸売業が同6.0%の増加、小売業は同1.6%の増加となっています。              季節調整済の前月比は、商業販売額が前月比1.7%の増加、卸売業は2.0%の増加、小売業は0.1%の増加でした。

  

なお、小売業の季節調整済指数(2020年=100)の後方3か月移動平均における24年10月の指数水準は114.0となり、前月比は▲0.3%の低下となりました。これらを踏まえて、基調は「一進一退の小売業販売」としています。(大臣官房調査統計G サービス動態統計室) 

  

小売業販売額の動向を業種別にみると、前年同期比で自動車小売業が7.8%の増加、機械器具小売業が4.8%の増加、無店舗小売業が同4.0%、の増加、燃料小売業が3.1%の増加など。一方、各種商品小売業(百貨店など)が▲3.9%の減少などでした。


 (了)