景気判断、7地域据え置き=資源高に懸念、コロナは緩和―日銀 2023年04月20日

 日銀は20日、春の支店長会議を開き、全国を9地域に分けて景気動向を分析した「地域経済報告(さくらリポート)」をまとめた。景気判断は、東海地方を「緩やかに持ち直している」に上方修正する一方、東北地方を下方修正。残る7地域は据え置いた。
 日銀は、資源高は引き続き懸念されるが、新型コロナウイルスや半導体などの供給制約の影響は和らいでおり、各地域の景気は持ち直していると指摘した。 

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