求人1.35倍、2年5カ月ぶり低下=求職者増、失業率は2.4%―1月 2023年03月03日

 厚生労働省が3日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント低下の1.35倍だった。賃金の高い企業への転職を目指し求職者数が増え、2年5カ月ぶりに前月を下回った。また、総務省が同日発表した1月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下の2.4%で、2020年2月以来の低水準となった。 

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