ガソリン、7年ぶり高値=原油高直撃、全国平均162.1円 2021年10月13日
経済産業省が13日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(11日時点)は、全国平均で前週比2円10銭高の162円10銭だった。値上がりは6週連続。産油国が大幅増産を見送ったことなどによる原油価格の高騰が直撃し、2014年10月以来、約7年ぶりの高値となった。
石油元売り各社は今週、給油所への卸価格をさらに2円50銭~3円程度引き上げており、値上がりは来週も続く可能性が高い。
全都道府県で価格が上昇し、上げ幅は岡山の3円70銭が最大。これに愛知、宮城が続いた。最高値は離島が多い長崎の170円40銭だった。