みずほ銀、振込手数料下げ=今秋から、3メガバンク足並み 2021年07月14日

 みずほ銀行は14日、他行口座宛ての振込手数料を改定し、10月1日から最大120円引き下げると発表した。銀行間の送金手数料引き下げを反映する。三菱UFJ銀行と三井住友銀行も引き下げを発表しており、今秋からの実施で3メガバンクの足並みがそろった格好。利用者にとっては負担軽減となる。
 みずほ銀は、3万円未満の他行宛て振込手数料を60~70円、3万円以上は110~120円、それぞれ引き下げる。店頭や現金自動預払機(ATM)よりもインターネットバンキング経由の引き下げ幅を大きくすることで、デジタルサービスの利便性を高める。改定後の手数料は、3万円未満は150~710円、3万円以上は320~880円となる。 

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