新iPadエア、12日発売=生成AI対応、約10万円 2025年03月05日 07時54分

【シリコンバレー時事】米アップルは4日、軽量版のタブレット型端末「iPad(アイパッド)エア」を12日発売すると発表した。11インチで599ドル(日本では9万8800円)から。独自半導体「M3」を搭載し、生成AI(人工知能)システム「アップルインテリジェンス」に対応した。
13インチの場合、799ドル(12万8800円)から。4色展開。4日から予約注文の受け付けを始めた。
M3を搭載したエアは、2022年発売のM1を搭載した同機種と比べ、処理が約2倍速くなった。画像処理も向上し、ゲームで光の反射や陰影などの描写がより現実に近くなっている。
アップルはこの他、半導体「A16」を搭載したアイパッドも発表。前世代より処理が30%近く速くなったという。最低の記録容量を2倍に引き上げ、349ドル(5万8800円)から。