ボンド役「あなたなら誰選ぶ?」=アマゾンが配役の権利取得 2025年02月21日 14時14分

【シリコンバレー時事】米アマゾン・ドット・コムは20日、傘下の映像製作会社が、英国人スパイ「ジェームズ・ボンド」を主人公に据えた作品製作に関する権利を取得したと発表した。今後、人気映画シリーズ「007」の続編などの配役を主導する。アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏はX(旧ツイッター)に「あなたなら誰をボンドに選ぶ?」と投稿した。
007シリーズを手掛けてきた米映画プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏が、アマゾンMGMスタジオと合弁会社を設立。両氏が持つ知的財産を管理する。これに伴い、アマゾンに脚本、配役、編集などの権限を移した。アマゾンは既に全てのボンド映画の配給権を保有している。