米との核協議再開に意欲=「対話で解決可能」―イラン大統領 2025年07月08日 20時07分

【イスタンブール時事】イランのペゼシュキアン大統領は、核開発を巡る米国との協議について、「米国との相違は対話で容易に解決可能だと信じている」と述べ、交渉再開に意欲を示した。7日公開された米FOXテレビ元看板司会者タッカー・カールソン氏とのインタビューで語った。
ペゼシュキアン氏は、6月の米国との高官協議直前にイスラエルがイラン核施設攻撃に踏み切ったことを指摘し、米国への強い不信感を表明。その上で「米大統領は地域を平和へ導くことも、戦争という終わりのない沼に陥らせることもできる。どちらの道を選ぶかは米大統領次第だ」と訴えた。