元ウクライナ大統領の側近射殺=犯人は逃走―スペイン報道 2025年05月21日 23時25分
【パリ時事】スペインの首都マドリード郊外で21日、親ロシア派のヤヌコビッチ元ウクライナ大統領の側近だった男性(51)が射殺された。犯人は逃走し、警察が行方を追っている。スペインメディアが伝えた。
男性はヤヌコビッチ政権で大統領府副長官を務めたアンドリー・ポルトノフ氏。子供を学校に送り、車に乗ろうとした際に背中と頭部に少なくとも3発の銃弾を浴び、死亡が確認された。逃走したのは数人という。