日本含む外交団に「警告射撃」=ヨルダン川西岸で―イスラエル軍 2025年05月21日 22時48分

 【カイロ時事】パレスチナ通信は21日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ジェニンの難民キャンプ入り口付近で、イスラエル軍が視察に訪れた各国外交官に向けて発砲したと報じた。欧米など30カ国以上が参加していたといい、在イスラエル日本大使館によると、対パレスチナ日本政府代表事務所の外交官も含まれていた。死傷者はいなかった。
 イスラエルのメディアによると、軍は警告射撃を行ったことを認め、「(外交団が)承認したルートをはずれ、認められていない地域に入った」ためと釈明した。イスラエル軍はジェニンで「対テロ作戦」を続けている。 

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