米大統領、ルビオ国務長官を派遣=トルコでのウクライナ停戦協議 2025年05月14日 07時35分

ルビオ米国務長官=6日、ワシントン(EPA時事)
ルビオ米国務長官=6日、ワシントン(EPA時事)

 【リヤド時事】トランプ米大統領は13日、リヤドで行った演説で、ルビオ国務長官をトルコに派遣し、15日に開かれる見通しのロシアとウクライナの停戦協議に参加させる考えを示した。
 ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナとの直接協議をイスタンブールで行うと発表。ウクライナのゼレンスキー大統領はこれに応じてトルコでプーチン氏と直接会談する用意があると表明し、トランプ氏に同席を呼び掛けていた。
 トランプ氏は12日、協議への出席を示唆したが、13日の演説では「非常に良い結果を生み出すことができるだろう」と述べるにとどめ、自身の参加には言及しなかった。 

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