イスラエル、イエメンの港に報復空爆=爆弾50発を投下 2025年05月06日 06時25分

行進するイエメンの親イラン武装組織フーシ派の戦闘員ら=2月11日、サヌア(EPA時事)
行進するイエメンの親イラン武装組織フーシ派の戦闘員ら=2月11日、サヌア(EPA時事)

 【カイロ時事】イスラエル軍は5日、イエメン西部ホデイダの港湾や東郊のコンクリート工場に空爆を加えたと発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派の関連施設だと主張。戦闘機約20機が攻撃に参加し、爆弾約50発を投下したという。フーシ派系メディアは、工場で少なくとも21人が負傷したと伝えた。
 フーシ派は4日、イスラエルの商都テルアビブ近郊の国際空港にミサイル攻撃を実施。軍は5日の空爆について、「フーシ派による度重なる攻撃への対応だ」と説明した。 

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