軍高官爆殺で容疑者を逮捕=「ウクライナ工作員」と発表―ロシア 2025年04月27日 07時36分
モスクワ東郊で25日に駐車中の自動車が爆発し、通りがかったロシア軍のモスカリク参謀次長が死亡した事件で、連邦保安局(FSB)は26日、ウクライナの工作員の男を逮捕したと発表した。AFP通信などが伝えた。
FSBによると、男はウクライナ在住で、モスクワ州にある工作拠点から手製の爆弾を持ち出して車に設置。爆弾はウクライナからの遠隔操作で起爆したという。
ウクライナ侵攻開始以降、ロシアでは軍高官の暗殺が相次いでいる。