米地裁、誤送還移民の帰国命令=トランプ政権は拒否方針 2025年04月05日 07時36分

 【ワシントン時事】米東部メリーランド州の連邦地裁は4日、エルサルバドルに誤って強制送還された移民男性(29)を7日までに帰国させるようトランプ政権に命じた。米メディアが伝えた。政権は地裁の命令を拒否する方針だ。
 エルサルバドル出身の男性は、同国ギャング組織の暴力から逃れるため、米国に不法入国した。その後、移民裁判所によって強制送還を免除する保護資格を認定されたが、3月に送還された。政権側は「行政上の過誤」を認めたものの、「男性はギャングのメンバーであり、人身売買に関与した」と根拠なく主張している。 

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