AI半導体、性能1.5倍に=今年後半投入―米エヌビディア 2025年03月19日 08時46分

【シリコンバレー時事】米エヌビディアは18日、人工知能(AI)向け半導体「ブラックウェル・ウルトラ」を今年後半に投入すると発表した。昨年提供を始めた「ブラックウェル」と比べ、回答を導く「推論」のためのデータ処理性能を1.5倍向上させた。2026年後半に投入予定の「ルービン」の性能のほか、27年以降の展開も示した。
フアン最高経営責任者(CEO)が、カリフォルニア州サンノゼで開いた年次開発者会議「GTC」の基調講演で明らかにした。フアン氏は「必要な計算能力は、昨年のこの会議の時に考えていた量の優に100倍以上だ」と語った。
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