ハマスが「戦争選択」と非難=イスラエルの攻撃容認―米 2025年03月18日 22時51分
【ワシントン時事】米国家安全保障会議(NSC)のヒューズ報道官は18日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの軍事作戦に関し、イスラム組織ハマスが拘束中の人質を解放せず「戦争を選択した」と非難した。
ヒューズ氏は「ハマスは停戦延長のため、人質を解放することもできたが拒否した」と指摘。イスラエル軍が大規模攻撃に踏み切った責任はハマスにあると強調した。
レビット米大統領報道官は17日、FOXニュースとのインタビューで、攻撃についてイスラエル側とは事前に協議していたと明らかにした。その上で、トランプ大統領がハマスなどに「代償を払うことになる」と警告していたことに触れ、イスラエルの行動を容認する姿勢を示した。