「プーチン退陣」必要=ロシアG7復帰で―独仏外相 2025年02月16日 14時41分

【ミュンヘン時事】トランプ米大統領が提案した先進7カ国(G7)へのロシア復帰について、独仏外相は15日、厳しい条件を提示した。ドイツのベーアボック外相は「プーチン(大統領)のロシアであることが問題だ」と述べ、プーチン政権退陣が必要だと訴えた。フランスのバロ外相は、国際社会における基本的原則の順守を求めた。
ドイツ南部で開かれているミュンヘン安全保障会議の討論会で発言した。ベーアボック氏は「プーチン率いるロシアは自由な世界を攻撃しているが、これが終わるなら、席は再び用意されている」と説明した。