13日からドイツ・中東歴訪=ルビオ米国務長官、ウクライナ・ガザ協議へ 2025年02月13日 11時25分

ルビオ米国務長官=5日、グアテマラ市(AFP時事)
ルビオ米国務長官=5日、グアテマラ市(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国務省は12日、ルビオ長官が13~18日の日程でドイツと中東諸国を歴訪すると発表した。ドイツで「ミュンヘン安全保障会議」に出席するほか、トランプ政権発足後初めてとなる先進7カ国(G7)外相会合に参加する。
 14日には、バンス米副大統領と共にウクライナのゼレンスキー大統領と会談する。米ロ首脳が電話会談したことを受け、ウクライナでの戦闘終結に向けて協議。トランプ米大統領は「ルビオ長官らが交渉を率いる」と語っている。
 15日からはイスラエルに加え、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)を訪れ、パレスチナ自治区ガザでの停戦継続などを話し合う。トランプ氏が公表したガザ所有構想に関しても意見交換し、各国に理解を求める見通しだ。 

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