UNRWAに30日までの退去要求=活動禁止法の施行控え―イスラエル 2025年01月25日 10時36分
【ニューヨーク時事】イスラエルのダノン国連大使は24日、エルサレムでの国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の業務を停止し、30日までに退去するよう求める書簡をグテレス国連事務総長に送付した。イスラエル国会で2024年10月に成立したUNRWAの国内活動を禁止する法律が、今月末までに施行されることを受けた措置。
ダノン氏は、UNRWAがイスラム組織ハマスの影響下にあると批判した上で「国際法は国家の安全を脅かす組織との協力は要求していない」と正当化。UNRWAに代わる国際機関とは「協力する用意がある」と表明した。