中東情勢巡り緊急会合=緊張緩和呼び掛け―国連安保理 2024年10月03日 00時10分

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は2日午前(日本時間同日深夜)、イランによるイスラエルへの大規模ミサイル攻撃などで中東情勢が緊迫の度を増している事態を受け、対応を協議する緊急会合を開いた。イスラエルが報復の意向を示し、本格衝突への懸念が強まる中、緊張緩和の呼び掛けが相次いだ。
 会合にはグテレス事務総長が出席し、イランによるミサイル攻撃を「強く非難する」と表明。その上で「暴力の連鎖を断ち切らなければならない」と述べ、全当事者に戦闘行為の自制を求めた。 

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