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　【サンパウロ時事】南米エクアドルの外務省は１８日、中国との間で実施しているビザの相互免除措置を一時的に停止すると発表した。エクアドルは、陸路で米国入りを目指す中国の不法移民が向かう「入り口」となっている。米国で急増する不法移民が社会問題となる中、こうした動きを封じ込める狙いがある。
　声明はエクアドルに入国した中国人の約半数が、正規のルートを通じて法律で定められた期間に出国していないと指摘。「不法に滞在しているか、違法なルートを使って他の目的地に向けて出国したことになる」と説明した。