米のウクライナ支援非難=ロ朝軍事協力に沈黙―プーチン氏寄稿 2024年06月18日 09時07分

北朝鮮の金正日総書記(当時・左)と握手するロシアのプーチン大統領=2000年7月、平壌(AFP時事)
北朝鮮の金正日総書記(当時・左)と握手するロシアのプーチン大統領=2000年7月、平壌(AFP時事)

 ロシアのプーチン大統領は18、19両日の北朝鮮訪問を前に朝鮮労働党機関紙「労働新聞」に寄稿した。この中で、ロシアによるウクライナ侵攻に関し、米国など西側諸国が「(ゼレンスキー政権に)資金、武器、情報を提供し続け、ロシア本土を攻撃する兵器の使用を許可・奨励している」と主張した。一方で、侵攻開始後、関係を深めるロ朝の軍事協力への言及を避けた。
 ロシア大統領府が18日に全文を公表した。寄稿文の題名は「長年にわたる友好協力の伝統」で、西側諸国と対立するロ朝の連携を強調する狙いがあるとみられる。 

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