米韓次官、プーチン氏訪朝巡り協議=地域不安定化に懸念 2024年06月14日 14時43分

先進7カ国首脳会議(G7サミット)の討議に臨む各首脳とウクライナのゼレンスキー大統領(前列中央)=13日、イタリア南部ファサーノ(内閣広報室提供・時事)
先進7カ国首脳会議(G7サミット)の討議に臨む各首脳とウクライナのゼレンスキー大統領(前列中央)=13日、イタリア南部ファサーノ(内閣広報室提供・時事)

 【ソウル時事】韓国外務省の金※(※火ヘンに共)均第1次官は14日、キャンベル米国務副長官と電話で会談した。ロシアのプーチン大統領が近く北朝鮮を24年ぶりに訪問し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談するとみられていることを踏まえ、対応を協議した。韓国外務省が発表した。
 プーチン氏の訪朝について、金次官は「国連安保理決議に違反し、域内の平和と安定を阻害するロ朝の軍事協力の深化につながってはいけない」と強調。キャンベル氏は、地域不安定化への懸念に深く共感すると応じ「今後とも緊密に協力していきたい」と述べた。 

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