夕食会、バイデン氏は欠席=G7サミット 2024年06月14日 09時12分

13日、G7首脳夕食会の会場となったイタリア南部プーリア州のスウェビアン城でマッタレッラ伊大統領(左)の出迎えを受ける岸田文雄首相(ロイター時事)
13日、G7首脳夕食会の会場となったイタリア南部プーリア州のスウェビアン城でマッタレッラ伊大統領(左)の出迎えを受ける岸田文雄首相(ロイター時事)

 【ファサーノ時事】先進7カ国(G7)首脳らは13日、イタリア南部プーリア州のスウェビアン城でマッタレッラ大統領主催の夕食会に出席した。マッタレッラ氏は席上、G7と国際社会で影響力を強める新興・途上国「グローバルサウス」の連携の重要性を強調した。バイデン米大統領は欠席した。
 バイデン氏は今月5~9日にフランスを訪問したばかり。高齢であることに加え、11日には次男ハンター氏に銃の不法購入・所持で有罪評決が下っており、心身の「疲労」を懸念する声もある。米メディアによると、ホワイトハウス報道官は欠席の理由を「深読みすべきではない」と述べた。 

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