米、ロシア艦隊の動向注視=キューバ寄港で 2024年06月13日 05時59分

 【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は12日の記者会見で、ロシア海軍の艦隊が同日キューバに寄港したことを注視する姿勢を示した。ロシアのウクライナ侵攻を巡って米ロの対立が激化する中、米国は近海でのロシア軍の動きに神経をとがらせている。
 キューバは1962年、旧ソ連の核ミサイル配備を巡って米ソの核戦争のリスクが高まったキューバ危機の舞台となった。サリバン氏は「注視している」と語った上で、「ロシア軍によるミサイル配備は行われておらず、行われるとも思っていない」と強調した。 

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