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　【ワシントン時事】米国務省は９日、ブリンケン国務長官が１０日にエルサレムを訪れ、イスラエルのネタニヤフ首相と会談すると発表した。パレスチナ自治区ガザでの停戦実現や人道支援拡大に向け、ネタニヤフ政権への外交的圧力を強める。
　ブリンケン氏は１０日、エジプトの首都カイロを訪問し、シシ大統領と会談。その後、ネタニヤフ氏のほか、ガラント国防相らと会い、ガザ情勢について協議する。昨年１０月にイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲した後、ブリンケン氏が中東入りするのは８回目。