装備品共同開発で初協議=米国防次官が訪日へ 2024年06月06日 11時09分
【ワシントン時事】米国防総省のシン副報道官は5日の記者会見で、ラプランテ国防次官(調達・維持担当)が今週訪日すると発表した。防衛装備品の共同開発・生産について協議する「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合に参加する。
シン氏は会見で、会合を通じ「日米の防衛産業の協力を促進し、共同開発・生産・維持を加速させる」と強調した。日米首脳は4月の会談で、装備面の相互運用性を強化する枠組みとしてDICASの新設を決定。今月2日の防衛相会談で、早期開催に向け詰めの調整を行った。