米大使館銃撃の男拘束=警備員が負傷、IS関与か―レバノン 2024年06月05日 22時07分
【カイロ時事】レバノン軍によると、シリア国籍の男が5日、ベイルート近郊の米国大使館を狙って発砲した。軍部隊が鎮圧に当たり、男は負傷し拘束された。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はNBCテレビに、レバノン国籍の警備員が負傷したと述べた。
複数人が関与していたとの情報があり、周辺の捜索が続いている。レバノンの治安関係者はロイター通信に、男の服に過激派組織「イスラム国」(IS)の名前が記されていたことから、関連を調査していると語った。