ガザ交渉「恒久停戦の保証を」=ハマス幹部、イスラエル批判 2024年06月05日 14時16分

4日、レバノンの首都ベイルートで記者会見するイスラム組織ハマスの政治部門幹部ハムダン氏(ロイター時事)
4日、レバノンの首都ベイルートで記者会見するイスラム組織ハマスの政治部門幹部ハムダン氏(ロイター時事)

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザの危機打開に向け、バイデン米大統領が5月末に公表したイスラエル提案の新停戦案について、イスラム組織ハマスの政治部門幹部ハムダン氏は4日、「恒久停戦と(イスラエル軍の)ガザ完全撤退が保証されなければ合意できない」と語った。人質を取り戻した後に「(イスラエルは)攻撃を再開する。停戦を望んでいない」と主張し、強い警戒感を示した。
 ハマス最高指導者ハニヤ氏も5日の声明で、停戦とイスラエル軍のガザ撤退を要求した。ハマスの態度硬化に加え、イスラエル側もかたくなに恒久停戦に反対しており、両者の歩み寄りは難しい状況だ。ただ、レバノンの首都ベイルートで記者会見したハムダン氏は「仲介国は、双方の当事者が合意するまで無期限に交渉を続けると保証している」と述べ、今後も交渉に応じる考えを示した。 

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