水原被告、取材応じず終始無言=報道陣殺到、転倒者も 2024年06月05日 05時30分

裁判所を後にする大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(中央)=4日、米カリフォルニア州サンタアナ
裁判所を後にする大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(中央)=4日、米カリフォルニア州サンタアナ

 水原一平被告は裁判所の出入りに際し、待ち構えた数十人の報道陣に取り囲まれた。コメントを求める声にも表情を変えず、視線を前に向けたまま終始無言を貫いた。現場には被告を撮影しようとするカメラマンが殺到し、複数が転倒する混乱ぶりだった。
 水原被告は開廷30分前に裁判所に到着。黒のスーツに白のTシャツ姿で弁護士に先導される形で正面玄関に入った。
 廷内では、判事から司法取引について認識しているかなどを問われた。被告は「はい」「いいえ」で回答した後、起訴された二つの罪について「ギルティー(有罪)」と答弁した。 

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裁判所を出て車に乗り込む大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告=4日、米カリフォルニア州サンタアナ
裁判所を出て車に乗り込む大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告=4日、米カリフォルニア州サンタアナ
4日、米カリフォルニア州サンタアナで、大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告が出廷した裁判所前に集まる報道陣
4日、米カリフォルニア州サンタアナで、大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告が出廷した裁判所前に集まる報道陣

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