ローマ教皇、G7サミット参加へ=AI会合で「決定的貢献」―イタリア首相 2024年04月27日 08時40分

フランシスコ・ローマ教皇=17日、バチカン市(EPA時事)
フランシスコ・ローマ教皇=17日、バチカン市(EPA時事)

 【パリ時事】イタリアのメローニ首相は26日、同国南部プーリア州で6月13~15日に開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、フランシスコ・ローマ教皇が人工知能(AI)に関する会合に出席すると発表した。G7の活動に教皇が参加するのは史上初という。
 メローニ氏はビデオメッセージで、AIを巡るG7の目標は「人間による制御を確実にする管理の仕組みをつくり出す」ことだと指摘。ローマ教皇庁もこの課題に取り組んでおり、教皇の会合出席は「AIの規制、倫理、文化の枠組みの定義に対する決定的な貢献」になると訴えた。 

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