IMFトップ、今月下旬に訪中=高成長目標を「歓迎」 2024年03月08日 07時11分

 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のコザック報道官は7日の定例記者会見で、ゲオルギエワ専務理事が23~27日に中国を訪問し、同国政府当局者と会談すると発表した。不動産不況など経済情勢を巡って意見交換するとみられる。講演も予定している。ゴピナート筆頭副専務理事も同行する。
 中国が今年の経済成長率目標を5%前後と高水準に設定したことについて、コザック氏は「質の高い、持続可能な成長に重点を置いていることを歓迎する」と表明。当局が発表する情報や政策の方向性を検証すると説明した。 

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