イメルダ夫人が入院=肺炎の疑いで―フィリピン 2024年03月05日 20時18分

フィリピンのマルコス現大統領(右から2人目)の就任式に出席した母親のイメルダ夫人(左から2人目)=2022年6月、マニラ(AFP時事)
フィリピンのマルコス現大統領(右から2人目)の就任式に出席した母親のイメルダ夫人(左から2人目)=2022年6月、マニラ(AFP時事)

 【マニラ時事】フィリピンで1965〜86年に独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の妻、イメルダ夫人(94)が5日、肺炎の疑いで入院した。長女のアイミー・マルコス上院議員が明らかにした。風邪を引いており、熱もあるという。
 アイミー氏は「年齢も考えて、入院させることにした。綿密に検査する」とコメント。マルコス現大統領も母親の入院を認めた上で、「軽い肺炎。呼吸に問題はないし、既に抗生物質も処方されている」とする声明を出した。 

海外経済ニュース