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　【ワシントン時事】オースティン米国防長官は１日、職務復帰後初めて記者会見を開き、前立腺がんの治療と緊急入院をすぐに公表しなかったことについて、「全ての同僚と米国民に、透明性を欠いたことをおわびする」と表明した。バイデン大統領にも直接陳謝したという。健康問題を理由とする辞任は否定した。
　オースティン氏は１月１日に前立腺がんの手術に伴う合併症を発症し、緊急入院した。しかし、バイデン氏に入院を伝えたのは同４日で、公表は５日だった。がんの治療中であることもバイデン氏に知らせていなかった。