米テスラ車1万台リコール=ハンドル操作に不具合―国交省 2025年04月15日 16時24分

米電気自動車(EV)大手テスラの日本法人は15日、ハンドル操作に不具合が生じる恐れがあるとして、中型セダン「モデル3」など2車種計約1万台(2022年1月~23年10月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
他の車種は中型SUV(スポーツ用多目的車)の「モデルY」。
国交省によると、電動パワーステアリングのプログラム設計が不適切で、停車時にパワステが止まり、ハンドル操作に大きな力が必要となる可能性がある。