【2024年7月30日~31日】金融政策決定会合の結果(要約) 2024年07月31日 16時22分

前回(2024年6月14日公表)との比較まとめ

1.無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.25%程度に引き上げ。

2.月間の長期国債の買入れ予定額を、毎四半期4,000億円程度ずつ減額し、2026年1~3月に3兆円程度とする計画を決定。

3.各種制度の適用利率の変更等を決定。

(1)補完当座預金制度の適用利率(日本銀行当座預金<所要準備額相当部分を除く>への付利金利)については、0.25%とする。

(2)補完貸付制度については、その適用金利である基準貸付利率を0.5%とする。

(3)被災地金融機関支援オペ、気候変動対応オペについては、貸付利率を0.25%とする。貸出増加支援資金供給については、変動金利貸付に変更のうえ、実施する。


[ゴールデン・チャート社]


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前回(6月13日~14日開催)金融政策決定会合の結果(要約)

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■参考資料(外部サイト)

金融政策決定会合の結果「金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について」(日本銀行)

金融政策決定会合の運営(日本銀行)