20250201 24年12月の商業動態統計・小売売上高(速報) 2025年02月01日 06時18分
2025年1月31日作成
24年12月の商業動態統計・小売売上高(速報)
経済産業省から発表された2024年12月の商業販売額は、57兆2190億円、前年同月比は、3.6%の増加でした。卸売業が同3.5%の増加、小売業は同3.7%の増加となっています。
季節調整済の前月比は、商業販売額が前月比▲0.5%の増加、卸売業は▲0.5%の減少、小売業は▲0.7%の低下でした。
なお、小売業の季節調整済指数(2020年=100)の後方3か月移動平均における24年12月の指数水準は114.0となり、前月比は0.3%の上昇となりました。これらを踏まえて、基調は「一進一退の小売業販売」としています。(大臣官房調査統計G サービス動態統計室)
小売業販売額の動向を業種別にみると、前年同期比で織物・衣服・身の回り品小売業が14.2%の増加、無店舗小売業が同9.3%、その他小売業が5.8%の増加、の増加、燃料小売業が5.1%の増加、機械器具小売業が4.9%の増加など。一方、自動車小売業が▲3.4%の減少となりました。
(了)