11月機械受注、8.3%減=基調判断「足踏み」に下げ―内閣府 2023年01月18日

 内閣府が18日発表した2022年11月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比8.3%減の8388億円だった。世界経済の減速懸念から製造業が全般的に低調で、2カ月ぶりにマイナスとなった。
 基調判断も「足踏みが見られる」に下方修正した。内閣府の担当者は「海外経済が減速しているという見方があり、全体的な動きがこのところ下向きとなっている」と説明している。 

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