4~6月期、プラス成長復帰へ=資源高と中国減速がリスク―GDP 2022年06月08日

 内閣府が8日発表した2022年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、年率換算で前期比0.5%減だった。速報値(1.0%減)からの上方修正だが、新型コロナウイルスの変異株流行で2四半期ぶりのマイナス成長。4~6月期は感染拡大の鈍化に伴いプラス成長が見込まれるが、資源価格の高騰のほか、厳格な「ゼロコロナ」政策による中国経済の失速などリスクも多い。 

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