ガソリン平均174円=2週ぶり下げ―経産省 2022年04月13日

 経済産業省が13日発表したレギュラーガソリンの給油所店頭小売価格の全国平均は、11日時点で1リットル当たり174円ちょうどとなった。前週比10銭安で、2週間ぶりの値下がり。価格調査を担当する日本エネルギー経済研究所石油情報センターは「政府が石油元売り会社へ給付している補助金が効果を発揮した」と分析している。ただ、依然として高値圏で推移している。
 経産省は、補助金がなければ11日時点の店頭価格は192円70銭になると予測していた。このため、補助金による抑制効果は18円70銭だったとみている。 

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