ガソリン171円40銭=6週連続上昇、補助金5円維持 2022年02月16日

 経済産業省が16日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの給油所店頭価格(14日時点)は、全国平均で前週比20銭高い171円40銭だった。6週連続の値上がり。ウクライナ情勢の緊迫化で原油価格の高騰が続いた。給油所への卸価格上昇を抑制するために政府が支給する補助金は、17日からも前週と同じく上限額の5円を維持する。
 ガソリン価格は32都道府県で値上がり、大阪など10府県で値下がりした。最高値は鹿児島の179円70銭だった。灯油は全国平均で18リットル当たり2011円と、前週比6円上昇した。 

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