企業倒産、49年ぶり低水準=減少率縮小、底打ち感も―1月 2022年02月08日

 東京商工リサーチが8日発表した1月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年同月比4.6%減の452件と、1月としては1973年以来、49年ぶりの低水準となった。負債総額は17.7%減の669億4000万円。政府の資金繰り支援策などで倒産は引き続き抑制された。
 倒産件数は8カ月連続で前年実績を下回った。ただ、減少率は3カ月連続で縮小してきており、商工リサーチは「倒産の底打ち感が出てきている」と分析している。 

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